さて、食欲の秋ということをキーワードに、TVでは新米など、秋の旬を特集する番組が多くて、食欲を刺激されっぱなしの今日この頃。3年前20キロダイエットした体重も今ではすっかり元通りで悲しい思いをしています。
そんな私のことはどうでもいいのですが、以外と他の飼い主さんがワンコにどうやって与えているのかって知らないですよね。
そこで、今回は、ご飯を与えるときの基本的なやり方についてお話します。
ごはんの時間は決まっていた方がいいの?
規則正しい時間に食事をする! 健康のために大切なこととして、聞いたことがあるかもしれません。しかし、これは、人間の話。ワンコの場合は、いつも同じ時間にしない方がいいです。かといって深夜に食べさせるようにした方がいいというわけではないのですが、例えば、毎回散歩のあとにしていると、食事の時間が近づくと、ワンコが吠えたり興奮したりと要求してくるように。
それが乗じてわがままワンコになることもあるので要注意。要求されても少しほおっておいてもよいと思います。
3時のおやつは要りません!
特に、人間の「3時のおやつ」のように毎日同じ時間におやつを与える必要はありませんよ。そもそもおやつは、しつけのときなどの「ごほうび」として与えられるものです。
毎回、決まった時間に与えていると「ごほうび」の価値が下がってしまって、あなたの言うことをきかなくなってしまいますから。
おやつの量は「大きさ」より「回数」
おやつの与え方ですが、いちいちあげるのが面倒くさいからとか、本当にいい子だったから今日は特別よといって、大きめなおやつをあげるのはやめた方がいいと思います。量よりも、何回もおやつを食べられた方がワンコ的には、満足感が強いからです。
さて、次週ももう一度、今回語り切れなかった食事についてお話ししようと思いますのでご期待ください。