今年４月に起きた熊本大震災。その最大震度は７を記録し、一時は県内の18万人以上が避難所に身を寄せたといいます、その一方で、ペットを飼っている人たちの多くは避難所の中にペットを同伴できず、車中泊を余儀なくされたといいます。
そんな中、熊本市中央区にある竜之介動物病院では、病院の建物全フロアを、ペットとともに避難所内で暮らせる「同伴避難所」として開放。3週間程度にわたり、飼い主とペット延べ約1500組が避難生活を送りました。
そんな徳田獣医師が9月4日、23時～ＴＢＳ局系列で放送される「情熱大陸」に出演します。内容は、被災したペットの治療、世話に寝る間を惜しんで奔走した姿を追ったものになるそうです。地震などの災害はいつ起こるかわかりません。熊本地震から半年が経とうとする今、その経験を教訓とするためにも、愛するワンコを守るためにどうすればよいのかを考えるためにも、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
――ワンズマガジンでも来週より、徳田氏のインタビューを掲載します！
さて、ワンズマガジンでも来週より、緊急特別企画として、徳田氏のインタビューを来週９日より連載で掲載していきます。竜之介動物病院での同伴避難の様子、ペットと避難する上で、今の日本が抱える問題点、これからの活動などなど、盛りだくさんの内容を語っていただきました。
ぜひご期待ください。
――いざというときのために！ 同伴避難施設の開設を求める署名運動にご協力を
現在、環境所のガイドラインなどでは災害発生時にペットの同行避難を推奨しています。その甲斐もあってか、熊本地震では多くのペットが飼い主と避難所まで同行したそうです。しかし、同行はできても、なかなか避難所内に同伴はできず、結局は、飼い主さんも避難所を利用できなかったというケースも多くあったようです。
ペットを嫌いな人も避難されているところにペットが一緒に避難するということは難しいと思います。必要なのは同伴避難所の開設です。
現在、徳田氏は災害時もペットという家族と安心して避難できるガイドラインの整備、同伴避難所開設のマニュアル作りを行うための署名活動を行っています。
いつ、どこで地震に見舞われるかわかりません。いざというときがきたときのためにも、ぜひ、ワンズマガジン読者の方々も署名にご協力ください。
署名活動に協力いただける方は以下のＵＲＬからお願いします。
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https://www.change.org/p/いざという時-ペットも一緒に避難させて-支え合う家族が離れないために?source_location=petitions_share_skip