ワンズタウン、そしてワンズマガジンをご覧の皆さま、あけましておめでとうございます。これからもインタビューを増やすなど、いろいろと工夫をしながらより面白く、ためになるコーナーを目指していきたいと思っています。本年も当サイト、当コーナーをよろしくお願いします。
皆さんお正月はいかがお過ごしだったでしょうか。あいさつまわりに、帰省、お出かけなどなどと忙しく過ごされ、お疲れモードの方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回は気軽に読める正月にまつわる雑学をご紹介しようと思います。いつも以上にご気楽に読んでいただけると幸いです。
――干支ってどうやって決まったの?
さて、今年は酉年ですが、皆さんはこの十二支の順番ってどうやって決められたのか知っていますか?
知っていますか? と尋ねた割には、答えがいろいろな逸話があってどれが正しいのかはわかりませんという何ともあいまいな答えで申し訳ないですが……。
中国が自分たちの暦を未開の人たちに伝えるときに、分かりやすく動物の名前を使ったからというのがはじまりというのがなんとなく個人的にはふに落ちる意見ですが、逸話として一番よく知られているのは、神様が1月1日に自分のところにあいさつしにきた1番目から12番目の動物を、その順番で一年間動物の長にしようと言ってかけっこした結果だというものです。
その他、お釈迦様のお見舞いに行った順番だという説などもろもろあるようです。
――犬が選ばれたのは酉のおかげ?
さてかけっこ説で言うと、われらの愛するワンコは11番目とその足の速さから考えるとちょっと遅いと思いますが、どうやら犬猿の仲であるサルと喧嘩しながら向かっていたようですね。そしてその二人の喧嘩を仲裁していたのが酉(トリ)というわけで猿、酉、犬の順番だと言われています。もし酉が仲裁してくれなければ、喧嘩が白熱して12番目までには入らなかったかもしれませんね。ちゃっかりと先にゴールインしているところが少し気にかかりますが、仲裁してくれた酉には感謝、感謝です。
まあ、あくまでも俗説なのでいろいろないわれがあるようですが、いろいろ想像してみると面白いですよね。
ちなみに、干支は中国、日本、韓国などなど、アジア圏、あと一部東ヨーロッパで使われているのみです。まあ意外と海外の人も知っていて驚かされますが……。知っていて当然というわけではないのでお気をつけて。
では、今回はここらへんでお開きにしたいと思います。読者の皆様の今年一年がどうか、よいものでありますように。