この時期、強風が吹くと、「あれ? 春一番かな」と移動が大変なのに、どこか心が躍る自分がいるのを感じる今日この頃です。それにしても、これから春にかけては、風の強い日が多くなっていきます。実際のところ、統計的にも4月が一年の中で一番多いようです。気象予報士でもなんでもないので、詳しいことはよくわかりませんが、どうやら日本海側と太平洋側の気温差が激しいことが原因のようです。
さて、では本題に。強風のときって散歩どうしていますか? いかないと運動不足が心配だし、でもワンコにとってつらくはないのか。悩みどころですよね。今日はわたくしのまわりの人にどうしているのか聞いてみました。
――ワンコの気分を見てみよう
まぁ、当たり前なところですが、強風の警報なりが出てるときは、家にいるようですし、いてください。数年前に、散歩中、風で倒れた木の下敷きになった方もいますから。平気、平気という油断が思わぬ惨事をうむことになります。
どれぐらいの風で行くのか、行かないのかは、ワンコに聞くという意見がほとんどでした。おろしてみて、嫌がるようだったらやめるというものです。ある人は「とりあえず、抱っこして外に出てみて、ワンコが嫌がらず、かつそんなにゴミが舞っていないようだったら、出る」とおっしゃっていました。その方は小型犬を飼っているのですが、以前、折れた傘がワンコにぶつかりそうになって肝を冷やしたことがあったそうです。
今回話を聞いてみて、小型犬を飼っている方は、風が強い日は出ないという意見が多かったように思います。
――ワンコの体力を考えて散歩コースを見直そう
一方で、いつもとは異なる雰囲気に、興奮するワンコも多いようで、「はしゃいじゃって困る」という意見も聞かれました。そういう方は、砂が舞うような公園は避けるなど、できるだけ、安全な道を選んで散歩しているようです。
また、風の中で歩くのは体力がいるので、距離を短くしたり、途中ドッグカフェなどによったり、休憩を挟みながらの散歩を心掛けているようです。
いずれにしても無理は禁物。しっかりと見極めて、家での運動を心掛けましょう。
ついでですので、次回から、屋内での運動不足解消策についてお話ししようと思います。